アイドル界発のグラビアといえば男性読者中心になりがちな領域ですが、樋口日奈さんの場合は女性ファンの熱量が極めて高い点が特筆されます。その背景には、女性ファッション誌『JJ』の専属モデル(2018年〜)として長年活動してきた実績があります。
誌面を通じて同世代女性に向けてメイク、スキンケア、コーディネートを発信してきた経験は、グラビアにおける見せ方にも明確に反映されています。SNSやオフィシャルInstagramで公開されるオフショットでは、気取らない笑顔やお茶目な仕草、撮影現場での等身大のリアクションが投稿され、コミュニティ内で「見ているだけで美意識が高まる」「上品で憧れる」といったポジティブな反響を呼び起こしました。
グラビアを「男性目線の性的消費」にとどめず、「女性の自己表現および美の探求」へと昇華させたセルフブランディングの巧みさが、男女双方から愛される稀有なポジションを確立させた要因と言えます。