ストレスは癌の直接原因か?最新研究が明かす免疫低下と発がんの真相

ストレスは癌の直接原因か?最新研究が明かす免疫低下と発がんの真相

ストレスは癌の直接原因か?最新研究が明かす免疫低下と発がんの真相についての最新情報をご紹介します。

生体が強い負荷を感知すると、副腎皮質からストレスホルモンであるコルチゾールが過剰に分泌されます。短期的な分泌は生体防御として不可欠ですが、過剰な状態が長引く「慢性ストレス」は体内に深刻なダメージを及ぼします。

高濃度のコルチゾールが体内を巡り続けると、リンパ球の機能が抑制されるだけでなく、全身で慢性的な微小炎症が引き起こされます。この炎症反応に伴って発生するのが活性酸素です。過剰な活性酸素は正常な細胞を酸化させ、慢性ストレスが遺伝子変異を修復する酵素の働きを妨害することが最新研究で指摘されています。

細胞が傷つき、修復が遅れ、免疫による監視の網をすり抜ける――この悪循環こそが、分子レベルで解明されつつある発がん環境の正体です。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。