巨大なブームを経験したIPゆえに、ネット上には事実と異なる誤解や都市伝説が少なからず定着しています。編集部が検証した代表的な誤解は以下の3点です。
誤解1:「妖怪ウォッチは社会現象終了とともにオワコン化した」
【真相】:2014〜2015年の異常な過熱ぶり(妖怪メダル品切れ騒動など)と比較すればメディア露出は落ち着いたものの、コンテンツ収益の柱である『ぷにぷに』は年間数十億円規模の売上を叩き出し続けており、IPとしては強固な安定期に入っています。また、公式YouTubeチャンネルやグッズ展開も根強い支持を保っています。
誤解2:「コマさんはただの田舎者ギミックである」
【真相】:コマさんは神社のお参り狛犬に宿った妖怪であり、都会に驚く「もんげー!」という口癖が印象的ですが、その出生には神社が取り壊されたという哀しい過去があります。また、弟のコマじろうを誰よりも思いやる兄としての責任感や、アニメ版「太陽にほえるズラ」で見せた刑事としてのタフさなど、極めて重層的なキャラクター性が付与されています。
誤解3:「シャドウサイドで初代の設定はすべてリセットされた」
【真相】:『シャドウサイド』は初代から30年後という正当な未来世界であり、ケータの子供たち(ナツメやケースケ)が主人公を務めます。エンマ大王やぬらりひょん、オロチといった長命な妖怪たちは過去の記憶を保持したまま登場しており、シリーズの歴史はしっかりと地続きで継承されています。