「周囲と被らない個性的で知的な名前にしたい」「古典的で美しい情景を持つ漢字を選びたい」という方に向けて、常用・人名用漢字の中から、意味が深く美しい草冠の漢字を厳選しました。
- 茜(あかね):夕焼けに染まる茜空のように、美しい赤色を染め出す植物。情熱的でありながらどこかノスタルジックで温かい包容力を感じさせます。
- 菫(すみれ):春の野にひっそりと、しかし凛として咲くスミレ。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」という花言葉を持ち、芯のある奥ゆかしさを表現できます。
- 芹(せり):春の七草の一つであり、清らかな水辺に競い合うように群生する。「競り合うほど元気に成長する」「清廉潔白」な生き方を象徴します。
- 藍(あい):「青は藍より出でて藍より青し」の故事で知られる深い青色の染料植物。努力によって原点を超えて成長していく向上心を表す名付けに最適です。
- 蒔(まき):種をまく、伝統工芸の「蒔絵(まきえ)」に使われる文字。コツコツと努力の種をまき、人生に大輪の花を咲かせる着実な生き方を願う文字です。
- 苑(えん/その):草木が生い茂る美しい庭園や学問の集まる場所(文苑など)を意味する。知性、優雅さ、豊かな文化的生活をイメージさせます。
- 菖(しょう):端午の節句でおなじみの菖蒲(しょうぶ)。古来より邪気を払う薬草とされ、まっすぐに伸びる葉の姿から誠実で潔い人格を願う漢字です。