Q1:摘芯し忘れて親づるがぐんぐん伸びてしまった場合はどうすれば良いですか?
A1:親づるが1m以上伸びてしまった場合でも、気づいた時点で成長点の先端を摘芯して構いません。すでに基部から元気な子づるが発生していれば、勢いのある子づるを2〜3本残して仕立て直します。もしすでに親づるの第10節以降に良質な雌花がついて肥大が始まっている場合は、無理に子づる仕立てに移行せず、「親づる1本仕立て」としてその果実を育て、余分な側枝を摘み取る方向に切り替えてください。
Q2:雄花ばかり咲いて雌花が一向に咲かない原因は何ですか?
A2:主な原因は「初期の窒素肥料過多(つるボケ)」または「日照不足と高温」です。株が若く栄養成長が旺盛すぎる時期は雄花が優先して咲きます。水やりや施肥を控え、つるの先端を落ち着かせると、節が進むにつれて雌花が着生するようになります。また、西洋かぼちゃは子づるの節数が10節を超えたあたりから規則的に雌花をつけ始めますので、節数の到達を待つことも大切です。
Q3:摘芯作業を行う際に注意すべき天候や衛生管理はありますか?
A3:摘芯は必ず「晴天の日の午前中」に行ってください。雨天時や夕方に切断すると、切り口が乾かずに傷口から灰色かび病や軟腐病などの病原菌が侵入するリスクが高まります。また、使用する剪定ハサミはウイルス病(モザイク病等)の媒介を防ぐため、アルコール消毒液や熱湯で刃先を殺菌してから作業を行うのが鉄則です。