歴代の元夫たちとの別れについて、ネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、報道各社の記録や本人の告白手記を紐解くと、そこには深刻なスキャンダルではなく、「家族という共同体を維持する中での歪み」がありました。
河原雅彦氏との離婚理由:若すぎた結婚と「生活のズレ」
2003年、舞台『パッチギ!』等で知られる俳優・演出家の河原雅彦さんと結婚した際、ともさかさんは23歳でした。翌年には長男を出産し、母となった彼女は仕事と育児の重責に直面します。離婚時の公式コメントでは「大好きで結婚して、今でも大好き」と語られており、憎しみ合っての破局ではありませんでした。夜型の演劇生活を送る河原氏と、乳幼児を抱えて朝型の生活を余儀なくされたともさかさんとの間で、生活サイクルの乖離とすれ違いが修復不可能なレベルに達してしまったことが主な要因とされています。
スネオヘアー氏との離婚理由:感受性の強さと「心のすれ違い」
2011年に再婚したミュージシャンのスネオヘアー氏とは、映画『アブラクサスの祭』での夫婦役共演を機に結ばれました。二人の結婚生活は非常に仲睦まじいものとして報じられていましたが、2016年末に終止符が打たれます。ともさかさんは後にブログで「お互いに音楽家、役者として繊細すぎる感性を持っていた」「相手を思いやるあまり、自分の感情をコントロールできなくなってしまった」という趣旨の心情を吐露しています。お互いのクリエイティビティを尊重するがゆえに、家庭内で張り詰める緊張感を緩和しきれなかったことが、円満な離婚という決断に繋がりました。