華麗なステージネームで知られる彼のパーソナリティを語る上で、原点となるルーツを知ることは欠かせません。ローリー寺西経歴と本名を振り返ると、本名は寺西一雄(てらにし かずお)。1963年9月6日生まれ、大阪府高槻市の出身です。シンガーソングライターの槇原敬之とは従兄弟同士であることも広く知られています。
幼少期からクラシック音楽や洋楽ロックに親しみ、1982年に結成した「すかんち」で1990年にメジャーデビューを果たしました。1990年代前半の日本の音楽番組やバラエティ番組では、厚底ブーツにラメ入りのド派手な衣装、濃いアイメイクで登場し、お茶の間を騒然とさせました。
バラエティタレントとしての消費に甘んじることなく、その根底には常に妥協なき音楽的教養が存在していました。ローリー寺西若い頃と現在の比較を行っても、奇抜さで耳目を集めた青年期から、年齢を重ねるにつれてグラムロックの美学を洗練された「生き様」へと昇華させた現在の姿には、一本筋の通った表現者としての覚悟が宿っています。