坂本勇人とマー君の絆|少年野球バッテリーから名球会までの全軌跡

坂本勇人とマー君の絆|少年野球バッテリーから名球会までの全軌跡

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中学校進学後はボーイズリーグの別チームへと分かれ、高校では田中が北海道の駒澤大学附属苫小牧高校へ、坂本が青森の光星学院高校(現・八戸学院光星高校)へと進学。遠く離れた東北・北海道の地でそれぞれ甲子園の主役へと駆け上がります。そして2006年秋の高校生ドラフト会議を経て、田中は東北楽天ゴールデンイーグルスへ、坂本は読売ジャイアンツへと入団を果たしました。

セ・パに分かれたふたりが直接対峙したのは、セ・パ交流戦や日本シリーズの舞台です。プロ野球界を代表するスラッガーとエース投手による真っ向勝負は、対戦のたびに球場全体が異様な熱気に包まれました。

項目坂本勇人・田中将大の実績データ一般的なプロ主力選手の基準値編集部の見解・評価少年野球時代の守備位置坂本:投手(エース)
田中:捕手(正捕手)プロ入りポジションと同一が大半現在の名声とは真逆の配置であり、ふたりの高い野球センスを証明する原点。通算大記録(名球会資格)坂本:通算2000安打(2026年達成)
田中:日米通算200勝(2026年達成)ドラフト同期で名球会入りは数年に1人の確率同一小学校・同一少年野球チーム出身コンビによる名球会ダブル達成は日本野球史初の快挙。公式戦直接対決の傾向打率.200台前半〜中盤(緊迫の投手戦傾向)
本塁打や勝負どころでの長打あり一流打者対一流投手の相関値(打率.250前後)田中の切れ味鋭いスプリットに対し、坂本の内角捌きが真っ向からぶつかり合う見応えある攻防。国際大会(侍ジャパン)WBC(2013年等)、東京五輪(2026年金メダル)等で共闘代表招集は各球団のトップ数名のみ敵としてしのぎを削りつつ、日の丸を背負う大舞台では不動の投打の柱として世界一に貢献。

ふたりのプロ入り後の対戦において特筆すべきは、田中の武器である切れ味鋭いスライダーやフォークボールに対し、坂本が一切逃げずにフルスイングで立ち向かった点です。報道関係者の取材メモによると、田中は「勇人と対戦するときは、他のバッターとは違うスイッチが入る」と語り、坂本もまた「マー君の球は高校時代から次元が違っていた。だからこそ絶対に負けたくない」と振り返っています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。