県外からの進学者が直面する最大の関心事が佐賀大学本庄キャンパスアクセスの利便性です。最寄り駅はJR長崎本線の「佐賀駅」ですが、駅直結ではなく約2.5km南に離れているため、実際のアクセス手段を正確に把握しておく必要があります。
佐賀駅バスセンターの4番のりばから発着する佐賀市営バス(「佐賀大学・東与賀線」や「平松循環線」など)を利用すると、所要時間約12〜15分、運賃片道210円前後で「佐賀大学前」または「佐賀大学正門前」に到着します。朝の通学ピーク時には1時間に複数本の増便体制が取られているものの、佐賀大学本庄キャンパスバス時刻表を注視すると、日中や講義終了後の夕方以降は運行本数が毎時2〜3本程度に落ち着くため、公共交通機関頼みでは柔軟な行動が制限されがちです。
そこで浮き彫りになるのが、佐賀特有の「徹底した自転車社会」です。現地を取材すると、在学生の約9割以上が通学の主力に自転車を選択しています。佐賀平野は全国的にも屈指の平坦地であり、佐賀駅から本庄キャンパスまでの高低差はほぼ皆無。信号待ちを含めても自転車で約10〜12分で軽快にアクセスできます。
なお、自家用車通学を検討する学生もいますが、佐賀大学本庄キャンパス駐車場の利用規定は厳格です。構内駐車場は教職員や外来者、特別な事情(障害や公共交通不便地からの長距離通学など)が認められた学生のみに駐車許可証が発行される運用となっています。安易に「敷地が広いから学生も車を停められるだろう」と想定するのは禁物であり、基本は自転車または原付バイクが主軸となります。