Q1:お腹のガスを抜くために、炭酸水を飲むのは効果的ですか?それとも逆効果ですか?
A1:逆効果になる可能性が極めて高いため避けるべきです。炭酸水に含まれる二酸化炭素(ガス)を直接胃腸に送り込むことになるため、胃の内圧を高めて一時的にげっぷを誘発することはあっても、下部消化管へ送られる気体の総量を増やしてしまい、下腹部の張りと差し込むような痛みを悪化させる原因になります。水分補給は白湯や常温のノンカフェイン茶を選択してください。
Q2:ガスが溜まった状態で運動しても大丈夫ですか?どのような運動が適していますか?
A2:激しい筋力トレーニングや息を止めて力む運動は腹圧を高めて痛みを増大させるためNGですが、軽めのウォーキング(20分程度)は非常に有効です。歩行時の骨盤の交互運動と振動により、腸管がマッサージされてガスの自然な移動が強力に促進されます。外出が困難な場合は、室内での足踏みやかかとの上げ下げだけでも十分な蠕動刺激になります。
Q3:病院に行く場合、何科を受診すれば良いですか?また、初診時に伝えるべきポイントは?
A3:最優先で「消化器内科」または「胃腸科」を受診してください。受診時には、①痛みが始まった時期と痛む部位(左下腹部、胃の周辺など)、②排便やおならの有無と最終排便日時、③市販薬を服用したかどうとその商品名、④体重減少や発熱の有無、の4点をメモして持参すると、医師による腸閉塞や器質的疾患の鑑別が極めて迅速かつ正確に行われます。