公務員夫婦はなぜ最強と呼ばれるのか?年収・退職金・ローンの真実

公務員夫婦はなぜ最強と呼ばれるのか?年収・退職金・ローンの真実

公務員夫婦はなぜ最強と呼ばれるのか?年収・退職金・ローンの真実の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

公務員同士の結婚が持つ真の強みは、子育て期におけるセーフティネットの分厚さです。民間企業では依然として女性のキャリア断絶や男性の育休取得に対する見えない障壁が存在する中、官公庁の育児休業制度は法整備と実態運用の両面で先行しています。

公務員の育児休業給付金(公務員夫婦育休手当)は、休業開始から180日間は標準報酬月額の67%が支給され、社会保険料や共済掛金が全額免除されるため、手取りベースで従前給与の実質約8割が維持されます。さらに、2025年以降に拡充された「出生後休業支援給付」を活用することで、夫婦双方が育休を取得した場合の手取り率は一定期間10割相当まで引き上げられます。

加えて、民間では法律上の育休期間が原則最長2年であるのに対し、国家・地方公務員は「育児休業法」に基づき子どもが3歳に達するまで最長3年間の育休を取得可能です。職場復帰後も部分休業や短時間勤務、子の看護休暇(有給扱い)が気兼ねなく取得できる文化が定着しています。キャリアを一切途絶えさせることなく、夫婦双方が定年まで勤続できる環境こそが、長期的な生涯賃金の最大化をもたらす源泉です。

山田 真由
著者

山田 真由

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