ネット検索で見かける「raw」「zip」「pdf」といった海賊版ファイル。一見すると手軽に読めるように思えますが、その背後にはサイバー犯罪組織による巧妙な罠が仕掛けられています。一般社団法人ABJなどの著作権保護団体およびセキュリティ専門機関の調査によると、海賊版漫画サイトの約92.4%に何らかの不審なスクリプトや悪意あるリダイレクト広告が組み込まれていることが判明しています。
海外サーバーを経由して運営される悪質なサイトにアクセスした場合、画面をタップしただけで端末内のブラウザが乗っ取られたり、暗号資産を勝手に採掘させるマイニングプログラム(コインハイブ系スクリプト)が常駐してスマートフォンのバッテリー劣化や通信量増大を招く事例が多発しています。特に「善悪の屑 zip pdf 危険性」として指摘されるファイルダウンロード形式では、圧縮ファイル内にトロイの木馬型ウイルスが仕込まれているケースが多く、クレジットカード情報やパスワードの流出事故に直結します。
さらに見過ごせないのが法的なペナルティです。著作権法第119条第3項の規定により、違法にアップロードされた有償の著作物であることを知りながらダウンロードする行為は明確な違法行為であり、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金(またはその両方)が科されます。「無料だから」と安易に「善悪の屑 raw 代わり」を求めて違法サイトを巡回する行為は、金銭的・法的に取り返しのつかない損失を生む危険性を孕んでいます。