長男のハマ・オカモト(本名:濱田郁未)は、1991年3月12日生まれ。彼が日本の音楽シーンに登場した際、父がダウンタウンの浜田雅功である事実は徹底的に伏せられていました。中学時代から本格的にベースをはじめ、高校在学中に同級生らと結成した4人組ロックバンドOKAMOTO'Sで2010年にメジャーデビューを果たします。
当時の音楽業界において、二世ミュージシャンに対する世間の視線は決して甘いものではありませんでした。しかし、ハマ・オカモトは卓越したグルーヴ感と確かな演奏技術を武器に、星野源、奥田民生、菅田将暉など数多くのトップアーティストからサポートベーシストとして指名を受ける存在へと急成長を遂げます。2013年、世界的楽器メーカー「Fender(フェンダー)」と日本人ベーシストとして史上初となるエンドースメント契約を結んだ実績は、彼の実力が名実ともに世界基準であることを証明しました。
出自を公表したのは、デビューから数年が経過し、プレイヤーとしての評価が完全に確立された2013年正月のラジオ番組でのことでした。この「実力で実績を作ってから事実を明かす」という徹底したプロ意識こそが、音楽ファンからも業界関係者からも絶大な信頼を獲得している最大の要因です。