『スター・ウォーズ 反乱者たち』において、屈指の名エピソードとして語り継がれているのがゼブとアレクサンド・カラス(帝国保安局ISBのエージェント)の関係性の変化です。
カラスはかつてラザット族の殲滅作戦を前線で指揮し、ラザン警備隊員から奪ったボ・ライフルを愛用していたゼブの「宿敵」でした。しかし、シーズン2第17話「残された名誉」において、過酷な氷の月バーン・ゴアに二人だけで遭難。極寒の洞窟内で生き残るために共闘を余儀なくされる中で、互いの軍人としての誇りと孤独を理解し合います。
この一件を契機に、部下を単なる駒としてしか扱わない帝国軍の冷酷さに疑問を抱いたカラスは、反乱同盟軍の内通者(コードネーム:フルクラム)へと転向。帝国崩壊後、ゼブはかつて同胞を奪ったカラスの手を取り、未知領域にある新天地リラ・サンへと案内しました。ラザット族の生き残りたちに温かく迎え入れられたカラスの姿を見て、二人の因縁は完全な和解と無二の友情へと昇華したのです。