宝当神社のご祭神は、戦国時代に海賊から島を守り抜いた英雄、野崎隠岐守綱吉(のざきおきのかみつなよし)です。彼が亡くなった後、島民が祠を建てて祀ったのが神社の起源とされています。
明治時代、島の基幹産業であった製塩業が栄えた際、「宝を守る神社」として「寶當(ほうとう)神社」と改称されました。元々は「島の宝(富)を守る」という意味合いでしたが、平成初期に島民が神社名にあやかって宝くじを購入したところ高額当選を果たしたことで状況が一変します。その噂が口コミで瞬く間に全国へ広がり、現在までに報告された当選総額は数十億円以上にのぼると伝えられています。
宝当神社における宝くじの当選理由として、地域の熱い信仰心と「当たる」という集合意識の相乗効果が挙げられます。歴史的な守護神としての力強さと、「寶(たから)に當(あたる)」という縁起の良い言霊が合わさることで、特別な開運スポットとしての地位を築き上げました。