【なぜ104連敗】服部桜の敗退行為と真相!なんJ伝説の現在を徹底解説

【なぜ104連敗】服部桜の敗退行為と真相!なんJ伝説の現在を徹底解説

【なぜ104連敗】服部桜の敗退行為と真相!なんJ伝説の現在を徹底解説に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

5ちゃんねるの「なんJ(なんでも実況J)」において、服部桜は単なる一過性のネタにとどまらず、場所が開催されるたびに毎日のように専用スレッドが立つ看板力士のような扱いを受けていました。掲示板の空気がどのような過程を経て変化していったのか、当時の書き込み動向を振り返ると興味深い心理の移り変わりが見て取れます。

初期のなんJでは、「【悲報】大相撲にとんでもない雑魚が現れる」「服部桜、今日も元気に敗北」といった、冷笑的かつ物珍しさを面白がるスレッドが主流でした。特に前述の敗退行為騒動直後は、「大相撲を舐めている」「即刻クビにしろ」という辛辣な意見が大半を占めていました。

しかし、風向きが変わったのは彼が「80連敗」「90連敗」と負けを重ねながらも、決して休場せず土俵に上がり続けたことでした。大相撲の序ノ口力士には月給が出ず、場所ごとの手当や部屋の支援で生活しています。怪我を恐れて逃げ出す若者が後を絶たない厳しい相撲界で、彼はどれだけ無残に吹き飛ばされようとも、翌日には頭を下げて土俵に上がり、愚直に立ち合いを挑み続けました。

この姿が、掲示板を利用するユーザーたちの心境に変化を生じさせました。「負けると分かっていて逃げずに土俵に上がり続けるメンタルは異常」「毎日ボコボコにされても翌朝稽古する姿勢は、社会で逃げ回っている俺たちより遥かに立派ではないか」といった書き込みが目立つようになり、いつしか「勝南桜スレ」は彼の一挙手一投足を温かく見守る実況コミュニティへと変貌していきました。

2020年7月場所、服部桜が澤ノ富士を破って89連敗を止め、実に3年ぶりとなる通算3勝目を挙げた際、なんJはまるで横綱の優勝決定戦のような祝祭ムードに包まれました。「服部桜勝利!」「歴史的瞬間を見た」と関連スレッドが嵐のように乱立した出来事は、ネットユーザーが単なる嘲笑の対象から、泥臭く足掻く一人の若者へ本気で感情移入していた決定的な証拠と言えます。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。