一般的なユニットバスのFRP床で硬いブラシを使うと、微細な傷がついて余計にカビが生えやすくなりますが、タカラスタンダードの磁器タイル床掃除ではデッキブラシを力強く使ったブラッシングが推奨されます。モース硬度が高い磁器タイルだからこそ可能な、物理的な汚れの掻き出し手順を整理しました。
1. 日常的な皮脂・ヌメリ落とし(弱アルカリ性〜中性洗剤)
普段のお手入れには、バスマジックリンなどの中性〜弱アルカリ性洗剤を床全体にスプレーし、ナイロン製やポリプロピレン製のデッキブラシで円を描くようにこすり洗いをします。タイルの表面のエンボス加工に入り込んだ微細な汚れをブラシの毛先で弾き出すイメージです。
2. 白いウロコ汚れ・カリカリ汚れの除去(酸性洗剤)
床が乾いたときに浮き出るタカラお風呂床の白い汚れは、水道水のミネラル分が固まった炭酸カルシウムや金属石鹸(水垢)です。これらはアルカリ性の汚れであるため、カビ取り剤ではびくともしません。クエン酸水(水200mlに小さじ1)や「茂木和哉」「サンポール(希釈使用)」などの酸性クリーナーを塗布し、数分置いてからデッキブラシで擦り落とすのが最も理にかなった落とし方です。