スレッドコードの編み方徹底解説!伸びない理由と綺麗な端の処理法

スレッドコードの編み方徹底解説!伸びない理由と綺麗な端の処理法

スレッドコードの編み方徹底解説!伸びない理由と綺麗な端の処理法にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

スレッドコードはあらゆる紐作りの万能解に見えますが、用途や素材の特性を見極めずに採用すると、思わぬ不都合が生じるケースもあります。手芸構造学的な視点から、その向き・不向きを客観的に評価します。

【プロの結論】スレッドコードが劇的に向いている制作シーン

  • 重量物を入れるトートバッグやショルダーバッグ:持ち手が伸びて使いにくくなる現象を完全に防ぎたい場合。
  • 立体感と既製品のような編み目を出したい巾着やサコッシュ:鎖編みでは頼りなく、市販のアクリルコードでは手作り感と調和しない場合。
  • 短時間で均一なコードを大量に編みたい量産作業:エビ編みのように編み地を回す手間を省き、テンポよく編み進めたいクリエイター。

【プロの結論】慎重に検討すべき・別の技法を選ぶべきケース

  • 適度な「伸縮性・クッション性」が求められる箇所:スレッドコードは伸びないことが最大の利点であるため、ヘアゴムのカバーや伸縮性が必要なニットウェアの縁編みには適していません。
  • 極端に毛足の長いモヘアやスラブヤーン:糸自体の凹凸が激しいファンシーヤーンでは、手前の糸をすくう動作が引っかかりやすく、スレッドコード特有の美しい編み目模様が埋もれてしまいます。プレーンなコットン、リネン、アクリルストレートヤーンでの採用が最も効果的です。
池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。