てへんに巴「把」の読み方とは?意外な訓読みや変換法を徹底解説

てへんに巴「把」の読み方とは?意外な訓読みや変換法を徹底解説

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「てへんに巴」と構成される漢字は、日本漢字能力検定(漢検)準2級配当、文化庁の常用漢字表に登録されている「把」です。まずは基本となる音訓整理と字形データを押さえておきましょう。

常用漢字表において、漢字「把」の音読みと訓読みは原則として音読みの「ハ」のみが本則とされています。しかし、伝統的な日本語の語彙体系や古典的用例、実生活の現場ではより幅広い読みが存在します。

  • 音読み:ハ(常用漢字表内)、ワ(表外音・慣用音)
  • 訓読み:つか(む)、と(る)、たば(すべて表外読み)
  • 部首:扌(てへん・手)
  • 総画数:7画(部首「扌」3画 + つくり「巴」4画)

日常の会話では「把握(はあく)」の「ハ」として記憶している人が圧倒的多数を占めます。ところが、野菜や花を束ねた単位を表す「一把」の文脈では「いっぱ」だけでなく「いちわ」と読まれるように、慣用音の「ワ」も広く定着しています。また、動詞として「手にとる」「つかむ」という意味合いを持つ点も、漢字の性質を理解する上で外せない要素です。

続いて確認しておきたいのが、把の書き順と総画数です。「巴」の部分の筆順を誤って記憶しているケースが散見されるため、正しいステップを把握しておきましょう。

  • 第1画:「扌」の横棒(左から右へ)
  • 第2画:「扌」の縦棒(上から下へ突き抜け、左へハネる)
  • 第3画:「扌」のハネ(左下から右上へ払う)
  • 第4画:「巴」の横折れ(左から右へ進み、カクッと下へ折れる)
  • 第5画:「巴」の内側の縦棒(上から下へ)
  • 第6画:「巴」の内側の横棒(左から右へ、縦棒をふさぐ)
  • 第7画:「巴」の右側の縦曲がりハネ(上から下へ伸ばし、底辺を右へ曲げて上へハネる)

「巴」の部位をカタカナの「コ」を書いてから縦棒を足すような誤った書き方をする人がいますが、正しくは第4画で枠の上部と折れを一筆で書き、内部を満たしてから最後の湾曲するハネに向かいます。7画という画数そのものは少ないものの、文字のバランスを取る上では「巴」の下部を水平に広く支える意識が求められます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。