Q1:スマホ連動タイプで「アプリに映像が映らない」「接続できない」場合の主な原因と対処法は?
A1:最大の原因は、スマートフォンの「モバイルデータ通信」が干渉していることです。Wi-Fi接続型の場合、スマホが「インターネット未接続のWi-Fi」と判断して通信を自動切断してしまうため、スマホを一度「機内モード」にし、その後に内視鏡カメラのWi-Fiのみを手動接続してください。有線接続(OTG)の場合は、スマホの設定画面で「OTG接続」が有効になっているか、およびアプリのカメラ・ストレージ権限がすべて許可されているかを確認してください。
Q2:配管点検用スコープとして使う場合、ケーブルの長さは何メートルが適切ですか?
A2:一般的な戸建て住宅やマンションの室内点検であれば、2m〜3mで十分です。長すぎるケーブル(5m〜10m以上)は管内でたわみやすく、押し込む力が先端に伝わらないため操作難易度が急激に上がります。手元での取り回しや収納のしやすさを考えても、まずは3m前後の半剛性ケーブルを選ぶのが実用的です。
Q3:ファイバースコープと内視鏡カメラ(電子スコープ)に違いはありますか?
A3:本来のファイバースコープは、細いガラス繊維(光ファイバー)の束を通して光と像を物理的に伝送する光学機器を指します。一方、現在市場で流通している安価な製品のほとんどは、先端に超小型CMOSセンサーとLEDを配置し、電気信号として液晶画面へ映像を送る「電子内視鏡(スネークカメラ)」です。現代の用途ではほぼ同義語として使われていますが、電子式の方が経年劣化による画像の「黒点(ファイバー断線)」が発生せず、画質と修理性の面で優れています。