2019年に大ヒットを記録したtvNの超大型ファンタジー劇『アスダル年代記』。その画面に姿を現した瞬間、韓国の視聴者は息を呑んだ。鮮烈な気品と圧倒的な眼差し。威厳に満ちたモモ族の首長カリカ役を演じた唐田えりかの存在感は、現地主要ポータルサイト「NAVER」のリアルタイム検索ワード首位を瞬く間に奪取した。
「あの神秘的な美女は一体誰だ?」――ソウルのドラマファンがこぞって探し求めた答えは、日本からやってきた若手女優だった。韓国の映画評論家は当時の熱狂をこう振り返る。「単に言葉が流暢だとか容姿が美しいというレベルを超えていた。画面を支配する凛とした空気感と凄みが、韓国の視聴者に深い感銘を与えたのだ」。