旅行や出張の限られた日程のなかで、2時間の行列に拘束されるのは大きな痛手です。しかし、とん田の営業体制とシステムを正しく理解していれば、待ち時間を最小限に抑えることは十分に可能です。ここでは現地調査に基づく3つの行列回避策を伝授します。
まず押さえるべきは、店舗の基本スペックと現在の所在地です。かつて東6条にあった旧店舗から、現在は「北海道帯広市東10条南17丁目2番地」へと移転しており、大型の専用駐車場(約30〜40台収容)が完備されています。しかし、週末はこの広大な駐車場すら満車となり、道路にハザードを点灯させた進入待ちの車列ができるほど混雑します。
最も有効な回避術は、「午前10時15分〜10時20分の枠を押さえること」です。とん田の営業開始時間は午前11時ですが、繁忙期には店頭の順番待ち受付(発券機システム)が10時台前半から稼働します。開店の約40分前に到着して受付を済ませておけば、11時のオープンと同時に「1巡目」でスムーズに着席でき、実質的な待ち時間を大幅に圧縮できます。11時を過ぎてから到着すると、すでに2巡目以降の案内となり、待ち時間は一気に60〜90分へと跳ね上がります。
さらに、観光のスケジュールを最優先したい読者にとって最強の選択肢となるのが、「テイクアウト(持ち帰り)の事前電話予約」です。店内飲食が100人待ちの状況であっても、事前に受け取り時間を指定して電話予約しておけば、店舗横の専用窓口から並ばずに受け取ることが可能です。帯広の風光明媚な公園(緑ヶ丘公園など)や宿泊先のホテル、あるいは帰りの特急列車内でゆっくりと味わうスタイルは、タイムパフォーマンスを重視する地元住民や旅慣れたトラベラーの定番スタイルとなっています。