メディア露出の多い芸能界では、見た目の美しさだけでなく、発声や咀嚼機能の維持のために噛み合わせ治療へ踏み切る著名人が後を絶ちません。過蓋咬合を克服し、口元と輪郭の印象を劇的に好転させた代表的な事例を検証します。
代表的な例として知られるのが、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼さんです。矢作さんは長年にわたり上下の歯が深く重なる過蓋咬合と叢生(ガタガタの歯並び)に悩まされ、テレビ番組やインタビュー内でも表側ワイヤー矯正装置を着けたまま出演を続け、約3年におよぶ治療プロセスをオープンにしました。治療完了後は、噛み合わせが浅く整ったことで口元の突出感が収まり、自然な笑顔と明瞭な滑舌を獲得しています。
また、タレントの指原莉乃さんも自身のSNSやメディアにおいて、裏側矯正や親知らずの抜歯を含む本格的な咬合・審美改善を行ったことを率直に語っています。指原さんの場合、噛み合わせの改善とともに口元の引っ掛かりが解消され、顎先がシャープに伸びて横顔のEラインが洗練されたことで、多くのファンから「劇的に垢抜けた」と称賛を集めました。
さらに、モデルやアイドルの中にも「一見綺麗な歯並びに見えるが、笑うと下の前歯が一切見えない」という典型的な過蓋咬合を抱え、マウスピース矯正で奥歯の挺出(引き上げ)や前歯の圧下(沈み込ませ)を行い、顎のラインをほっそりと整えるケースが目立っています。