現場のタスク管理に使われるガントチャートと、戦略を示すためのロードマップを混同してしまうケースは少なくない。細かな作業日程や担当者を追うのがガントチャートであるならば、ロードマップは「目的地」と「中長期の到達点(マイルストーン)」を可視化する地図だ。
現代のプロジェクトマネジメントにおいて求められるのは、細部に入り込みすぎず、全体像を一瞬で掴ませる大所高所の視点である。主要なフェーズを3〜5つ程度に絞り込み、各段階での成果物や到達目標を強調することで、意思決定者が判断しやすいスライドに仕上がる。