美輪明宏と赤木圭一郎の秘められた絆|銀巴里で交錯した伝説の真相

美輪明宏と赤木圭一郎の秘められた絆|銀巴里で交錯した伝説の真相

美輪明宏と赤木圭一郎の秘められた絆|銀巴里で交錯した伝説の真相にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

しかし、あまりにも残酷な悲劇が突如としてふたりを分かちます。1961年2月14日、東京都調布市の日活撮影所内において、赤木圭一郎は映画の合間にセールスマンが持ち込んだゴーカートの試乗を行っていました。

運転操作の誤りかブレーキの不具合か、車体は猛スピードのまま撮影所内の大道具倉庫の扉に激突。頭部を強打した赤木は直ちに病院へ緊急搬送され、懸命な治療が続けられたものの、1週間後の2月21日、頭蓋骨骨折に伴う硬膜外血腫により帰らぬ人となりました。享年21という早すぎる夭折でした。

突然の悲報に日本中が深い悲しみに包まれ、銀巴里で吉報を祈り続けていた美輪明宏も深い喪失感に見舞われました。これから日本の映画界を背負って立つはずだった若き才能の喪失は、戦後最大のカルチャーショックの一つとして記憶されています。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。