蕎麦は低GI食品としてヘルシー志向の層から絶大な支持を集めていますが、実は麺に含まれる栄養素の多くは水溶性で、茹でている最中にお湯へ溶け出してしまいます。そば湯を飲むことは、その逃げた栄養を効率よく回収する理にかなった食事法です。
注目すべきは、強力な抗酸化作用を持つポリフェノールの一種「ルチン」の存在です。ルチンは毛細血管を強化し、血圧の上昇を抑える働きが報告されています。さらに、糖質の代謝を促すビタミンB1や脂質の分解を助けるビタミンB2、水溶性食物繊維も豊富に含まれています。
また、食事の締めくくりにそば湯を飲むことで、食後の血糖値の急上昇を穏やかにするサポートが期待できます。糖の吸収スピードを緩やかにし、食べ過ぎ防止にもつながるため、ダイエット中の栄養補給としても非常に優秀です。