メインストリートの喧騒から一本裏路地へ足を踏み入れると、古い民家や別荘をリノベーションした隠れ家スポットが静かに佇んでいる。あえてInstagramなどのSNSには詳細な住所や内装を掲載せず、口コミと看板の小さなサインだけで営業を続けるこだわりの店だ。
店主が一杯ずつ丁寧にドリップする深煎りコーヒーの香りに包まれながら、時間を忘れて読書に没頭する。中庭の緑と木漏れ日が心地よいプライベート空間は、観光地の賑やかさとは対極にある静謐な時間を提供してくれる。ガイドブックには載っていない、地元住民だけが知る特別な居場所がそこにある。