設定画面の奥深くに潜む落とし穴を回避するには、定石を押さえた手順が欠かせない。「レイアウト」タブから「サイズ」を開き、単純にリストから選ぶだけでは不十分なケースがある。
独自寸法のチラシや変形封筒を扱う場合は、「その他の用紙サイズ」から「ユーザー定義サイズ」をミリ単位で直接打ち込む。ここで重要な裏技が、プリンターの「ハードウェアマージン(印刷不可能領域)」をあらかじめWord側に認識させる作業だ。ページ設定ダイアログの「余白」タブで上下左右の数値を「0mm」と入力して確定すると、Wordが自動的にプリンターの限界値を計算し、最適な最小余白をサジェストしてくる。この数値をベースにレイアウトを組めば、端の見切れは100%防げる。