この取り組みを強力に推し進めたのが中村時広愛媛県知事だ。トップダウンの強いリーダーシップのもと、単なるデザイン変更にとどまらない地域振興の起爆剤として位置付けた。知事は各種会見で「愛媛の魅力を県内外へ直感的に伝える強力なツール」と強調し続けてきた。
この波及効果は地元の自動車関連産業にも波及している。カーディーラーや整備工場では、新車購入時や車検時にデザインプレートへの変更提案を積極的に展開。ナンバー変更に伴うアタッチメント販売やフレーム装飾の需要も増え、整備業界の新たな収益機会を生み出した。行政と民間産業が手を取り合った好例と言える。