Q1:なぜ新潟をはじめとする日本海側の地域で多くの拉致が行われたのですか?
A1:新潟県などの日本海沿岸部は北朝鮮との距離が比較的近く、人目につかない海岸線や砂浜が多く存在したため、工作船(不審船)の接岸・密出入国に適していたためです。当時、沿岸部の警備体制が現在ほど厳重でなかったことも背景にあります。
Q2:北朝鮮が提出した横田めぐみさんの遺骨はどうなったのですか?
A2:2004年に日本政府が持ち帰り、最新のDNA鑑定を実施した結果、めぐみさん本人とは異なる複数人のDNAが検出されました。日本政府はこの遺骨を偽物と断定し、北朝鮮に対して厳重に抗議するとともに、死亡主張を一切受け入れていません。
Q3:政府認定拉致被害者と「特定失踪者」は何が違うのですか?
A3:政府認定拉致被害者(17名)は、警察の捜査や確実な証拠に基づき日本政府が拉致と公式認定した方々です。一方、特定失踪者は拉致の可能性を完全に排除できない失踪者(民間団体「特定失踪者問題調査会」に届出のある約470名など)を指し、現在も真相解明のための調査が続けられています。