日常のケアシーンごとに、少しの工夫を取り入れるだけで親への感染確率は大幅に低減できます。家庭内で即座に導入できる看病のコツを紹介します。
1. 就寝時の「頭と足の逆配置(スリーピング・ポジション)」
添い寝をする際、子供と顔を真横に並べて寝ると一晩中呼吸を直接浴びることになります。子供の頭の横に親の足を配置する「互い違いのレイアウト」にするか、頭の位置を最低でも1メートル以上離すだけでも、夜間の吸入ウイルス量を大幅に減らせます。
2. 食事中の「取り分け徹底」と「対面回避」
子供が残した食べ物を親が食べる行為や、同じスプーン・箸の使い回しは厳禁です。食事の際は正面に向かい合って座るのを避け、横並びや斜め向かいに着席することで、飛沫の直撃を物理的に回避できます。
3. お風呂は「換気扇全開」&「最後に入浴」
湯気のある浴室は湿度が高く安心に思えますが、密閉空間のため飛沫が充満しやすい環境でもあります。感染している子供はシャワーを中心に手早く済ませ、入浴順を最後にするか、親が介助する際は浴室の換気扇を常時稼働させておきます。