お酒を飲まないのに肝臓の数値が高い?ストレスとΓ-Gtp悪化の真相

お酒を飲まないのに肝臓の数値が高い?ストレスとΓ-Gtp悪化の真相

お酒を飲まないのに肝臓の数値が高い?ストレスとΓ-Gtp悪化の真相の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

健診結果で肝臓の数値が高いと分かった際、インターネット上の不確かな情報を鵜呑みにして誤ったセルフケアに走るケースが後を絶ちません。現場の専門医が警鐘を鳴らす代表的な3つの誤解を整理します。

第一の誤解は、「ウコンやシジミエキスなどの濃縮サプリメントを大量摂取すれば下がる」という思い込みです。疲弊している肝臓に対し、高濃度の成分を過剰に投入すると、かえって肝細胞に処理負担をかけ、薬剤性肝障害を引き起こして数値をさらに悪化させる事例が多発しています。

第二の誤解は、「数値を即効で下げるために極端な絶食・糖質完全カットを行う」ことです。急激な飢餓状態に陥ると、体内の筋肉が分解されるだけでなく、末梢から肝臓へ脂肪酸が一気に流れ込み、「低栄養性脂肪肝(飢餓脂肪肝)」を誘発します。

第三の誤解は、「ストレス発散のために息が切れるほどの猛烈な筋トレを行う」ことです。激しい無酸素運動は筋肉の損傷を招き、筋肉由来のASTやLDHの数値を一時的に急上昇させ、検査結果の正確な評価を妨げる原因になります。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。