Q1:大阪府外に住んでいる受験生は、授業料無償化の対象には全くなりませんか?
A1:大阪府独自の完全無償化制度は、原則として「本人および生計維持者が大阪府内に連続して3年以上居住」していることが要件となっています。そのため、他府県からの進学者は大阪府の制度対象外となります。ただし、国が実施している高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金・授業料減免)の所得基準に合致する場合は、国の制度による支援を受けることが可能です。
Q2:一般選抜の入試日程と、他大学との併願パターンはどう組むのがベストですか?
A2:一般選抜は「前期日程(2月25日〜)」「中期日程(3月8日〜※工学部など)」「後期日程(3月12日〜)」で実施されます。代表的な併願戦略として、前期に大阪大学や神戸大学に挑戦し、中期で大阪公立大学工学部を押さえ、後期で他公立大を狙うルートがあります。また、手堅く行きたい層は前期で大阪公立大学に出願し、中期日程や私立の共通テスト利用入試(関関同立など)を手堅く併用する組み方が定石です。
Q3:旧市大(杉本)と旧府大(中百舌鳥)で、学生間の交流や雰囲気の壁はありますか?
A3:統合直後に懸念されたような深刻な壁はありません。全学共通教育の履修や、統合された全学サークル・学園祭(銀杏祭・白鷺祭の連携)を通じて自然な交流が進んでいます。ただし、所属学部によって通学拠点が明確に分かれているため、日常的な生活圏としては「杉本勢」「中百舌鳥勢」という緩やかな地域・文化の違いは自然に残っています。
Q4:延期されている「森之宮キャンパス」には、将来的にどの学部が移転する予定ですか?
A4:計画では、全学の1〜2年次を中心とした共通教育部門をはじめ、文学部、生活科学部、現代システム科学域の一部、さらには新設の先端研究機能などが集約される予定となっています。一方で、大規模な実験施設やプラントを抱える工学部や農学部、附属病院と直結する医学部などは、既存キャンパス(中百舌鳥・阿倍野など)に拠点を残す計画です。志望学部の将来の配置計画については、大学の最新グランドデザインを必ず確認してください。