森戸海岸を訪れたら外せないのが、海岸のすぐ南側に突き出た岬に鎮座する森戸大明神(森戸神社)への参拝です。治承4年(1180年)、源頼朝が旗揚げに際して深く信仰した伊豆三島大明神をこの地に勧請したのが始まりとされる、840年以上の歴史を誇る名刹です。
古くから「開運厄除」「海上安全」「縁結び」「子宝・安産」のご利益で知られており、境内には見どころが点在しています:
- 千貫松(せんがんまつ):頼朝が「いくら金を積んでも惜しくない名木」と激賞したと伝わる、磯辺の岩上に根を張る見事な松。
- おせき稲荷社:咳や喉の病気、声を使う職業(アナウンサー・歌手・講師など)の人々に霊験あらたかとされる境内社。
- みそぎ橋:森戸川の河口にかかる赤い橋で、神社境内と森戸海岸を繋ぐ象徴的なスポット。ここからの海岸線の眺望も見応えがあります。
境内裏手の岩場(磯辺)は、海にせり出すように遊歩道が整備されており、相模湾越しに富士山と名島の鳥居を真正面から捉えることができる絶景ポイントとなっています。