結論から申し上げますと、「忍者めし 梅かつお味」は販売終了していません。UHA味覚糖の公式ラインナップにしっかりと名を連ねており、2026年現在も生産体制が維持されています。それにもかかわらず、なぜ消費者の日常動線からこれほどまでに姿を消し、「終売疑惑」が定着してしまったのでしょうか。
その背景には、コンビニエンスストアにおける「グミ売り場の棚割り戦争」が存在します。現代のコンビニの菓子コーナーは、毎週のように新商品が投入される超激戦区です。1商品あたりの滞在期間はわずか2〜3週間と極めて短く、POSデータで回転率が基準値を下回った銘柄は容赦なく棚から外されます。その中で「忍者めし」ブランドに割り当てられる枠は通常1〜2フェイス(列)程度であり、購買層が広い「巨峰」や刺激特化型の派生フレーバーが優先されやすい構造になっているのです。
つまり、メーカー側が製造を打ち切ったのではなく、「各コンビニの本部が定番発注リストから一時的に外した(配荷率が低下した)」というのが噂の真相です。「売っていない=生産終了」と直結させてしまう消費者の受け止め方が、ネット上で終売説を再燃させ続ける最大の要因となっています。