エンベズラー攻略の第一歩は、クエスト全体を支配する特殊ギミックのメカニズムを完全に掌握することです。主要ギミックはアンチワープ(AW)とアンチ転送壁。この2つの対策は必須であり、どちらか一方でも欠けているキャラクターはスタートラインに立つことすら困難です。
なかでも勝敗を決定づけるのが「多重接触防御ダウン」システムです。敵に触れるごとに敵頭上の防御ダウンゲージが上昇し、一定回数以上ヒットさせることで初めてまともなダメージが通る状態へと移行します。しかし、ここでプレイヤーを苦しめるのが魔導師の存在です。魔導師は左側の行動でこの防御ダウンゲージを強制的に減少させ、右側の攻撃では手痛いSS遅延を放ってきます。つまり、魔導師を放置したままボスを削ろうとしてもゲージが削られ、事実上の詰み状況に陥る設計となっています。
さらにステージ各所に配置された「撃種スピードパネル」がルート構築の難易度を引き上げています。パネルを踏むことで反射と貫通が入れ替わり、同時に加速・減速が発生するため、「貫通で敵を多重接触してゲージを稼ぎ、パネルを踏んで反射化して壁の隙間に挟まる」といった、極めてシビアな弾き角度が毎ターン要求されます。