Q1:吉岡里帆演じる来杉有朱の「目が笑ってない」演技はアドリブだったのですか?
A1:完全なアドリブではなく、脚本に指定されたキャラクター設計と演出方針に基づき、吉岡里帆自身が計算し尽くして作り上げた芝居です。口元だけで笑い、眼球の動きや焦点を固定する訓練を鏡の前で徹底的に行い、現場で土井裕泰監督らと微調整を重ねてあの戦慄の表情を完成させました。
Q2:『カルテット』での演技によって獲得した主な賞は何ですか?
A2:第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の「新人賞」、および第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の「助演女優賞」を受賞しました。主役級の実力派キャストがひしめく中で、助演女優として圧倒的なインパクトを残したことが高く評価されました。
Q3:吉岡里帆にとって『カルテット』はなぜ「ブレイクのきっかけ」と呼ばれるのですか?
A3:NHK連続テレビ小説『あさが来た』で得た「素朴で真面目な眼鏡の女学生」というイメージを鮮やかに裏切り、狂気や毒気を持った難役を完璧にこなせる「本格派女優」としての評価を業界内外で確立したからです。本作の成功により、民放プライム帯の主演や映画のオファーが一気に急増しました。