支笏湖は古くから「一度沈んだ遺体は浮き上がってこない」という都市伝説が語り継がれており、オカルト系YouTuberによる夜間生配信の舞台に選ばれることも少なくありません。これは、水深が非常に深く水温が極端に低いため、体内で腐敗ガスが発生しにくく浮力が得られにくいという自然科学的な現象が、心霊的な噂に転化したものです。
ネット上の掲示板やSNSでは、こうした心霊的側面と水難事故のニュースがセンセーショナルに結びつけられ、閲覧数を稼ぐためのフェイクニュースが作られやすい土壌が形成されています。「◯◯(配信者名)が支笏湖で遭難して消えた」といった無責任な投稿に対し、ネット上では「安否が心配」「不謹慎な再生数稼ぎはやめるべき」といった批判の声も上がっており、信憑性の乏しい情報には警戒が必要です。