ナンジャモンジャの木がもっとも華やかな姿を見せる開花時期と見頃は、毎年4月下旬から5月中旬の初夏にかけてです。新緑が鮮やかに萌え出る季節、細く裂けた4枚の花弁を持つ小花が無数に集まり、まるで木全体にこんもりと粉雪が降り積もったような光景を作り出します。
首都圏でこの絶景を堪能できる屈指の名所が、東京都新宿区・港区にまたがる明治神宮外苑です。聖徳記念絵画館の前庭や総合球場周辺には堂々たる成木が立ち並び、開花ピーク時には青空と白い花冠の鮮烈なコントラストが訪れる人々を魅了します。現在でも都内有数の鑑賞スポットとして多くのカメラマンや観光客で賑わいます。
さらに、東京都調布市にある深大寺(じんだいじ)の境内や隣接する神代植物公園も見逃せない名所です。古刹の厳かな佇まいと雪のような白花の調和は格別で、初夏の散策コースとして高い人気を誇っています。