アンチグレアとは?光沢との違いや画質への影響・失敗しない選び方

アンチグレアとは?光沢との違いや画質への影響・失敗しない選び方

アンチグレアとは?光沢との違いや画質への影響・失敗しない選び方の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

アンチグレア(Anti-glare)とは、ディスプレイの表面に微細な凹凸をつける防眩(ぼうげん)処理を施し、光の反射を抑える加工技術のことです。日本では一般的に「非光沢」「ノングレア」とも呼ばれ、同義語として扱われています。

ディスプレイの見え方を左右する最大の要素は、外光の反射の仕方です。表面が完全にフラットで滑らかな光沢(グレア)パネルは、ガラスのように外光を正反射するため、蛍光灯の光や作業者の姿がくっきりと画面に映り込みます。一方、アンチグレア処理を施した画面は、表面に施された微細な凹凸によって入射光をあらゆる方向へ散乱(乱反射)させます。これにより、アンチグレアの映り込み防止による見え方は、背景が輪郭を失って白くぼやけた影のようになり、画面上のコンテンツへの視認性を維持できる仕組みです。

昨今のディスプレイ市場において、オフィス向けPCやゲーミングモニターの大半が非光沢を採用している背景には、視線移動を妨げるノイズ(映り込み)を物理的に排除する合理性があります。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。