政府関係者の間では、同乗者が内閣府特命担当大臣なのか、あるいは省庁のトップである事務次官級の幹部なのかについて情報が錯綜した。内閣府特命担当大臣の公式日程と照らし合わせる動きが出る一方、事務方のトップである事務次官が緊急の政策協議に向かう途中だったという見方も浮上している。
最高幹部の移動における安全確保と秘密保持は、国家の危機管理上極めて重要なテーマだ。しかし、一歩間違えれば「公務員による不祥事や事故の隠蔽工作」と取られかねない。政府内の情報管理体制と危機管理プロトコルが、今回の事故によって期せずして試される事態となった。