Q1:進撃の巨人の「未来視」は、いつ誰が覚醒させた能力だったのですか?
A1:作中の描写から、進撃の巨人という器そのものに最初から備わっていた基本機能ですが、実際に過去の継承者へ未来の記憶を意図的に送り込んでいたのは、始祖の力に到達した「最後の継承者エレン」です。エレンという強烈な執着を持つ存在が終着点にいたからこそ、過去のクルーガーやグリシャは未来の断片を受信し続けることになりました。
Q2:エレンが最終話で語った「カルラ(母)を巨人に差し向けた」理由とは?
A2:ダイナ・フリッツの無垢の巨人が壁内に侵入した際、本来はベルトルトを捕食するはずの軌道にいました。しかしその時点でベルトルトが死ねば、将来アルミンが超大型を継承する未来が消滅し、因果が崩壊してしまいます。そのため、エレンは始祖の力で巨人を誘導し、母の元へと向かわせざるを得ませんでした。自らの幼少期の憎悪の起点すら、未来の自分が引き起こしていたという最大の悲劇です。
Q3:なぜエレンは地鳴らしを止めるため向かってきたアルミンやミカサの巨人の能力を奪わなかったのですか?
A3:始祖の力を使えば、ユミルの民である仲間の巨人化能力を一方的に封じることも可能でした。しかしエレンは「お前たちから自由を奪うことはしない」「お前たちには世界を守る自由があり、俺には進み続ける自由がある」と告げました。仲間の意志を尊重し、最後は彼らに討たれることで「エルディア人を英雄として世界に受け入れさせる」という道を自ら選んだためです。