領土が15城、20城と広がる中盤戦以降、プレイヤーの頭を最も悩ませるのが「統治範囲の限界」と「前線の兵站管理」です。本拠から遠く離れた城は収入が激減し、大名の直接命令が届かなくなります。ここで必須となるのが軍団統治のやり方の最適化です。
軍団を新設する際の鉄則は、「後方補給軍団」と「前線攻略軍団」を明確に分けることです。後方の安全地帯にある城をまとめた軍団には「支援」または「内政」の方針を与え、余剰の金銭や兵糧を本拠や前線軍団へ毎月輸送させます。一方、前線の攻略軍団には「敵城攻略」を命じますが、軍団長には統率・知略が85を超え、かつ主義が一致している重臣(柴田勝家、羽柴秀吉、本多忠勝など)を据えるのが鉄則です。能力値の低い武将を軍団長にすると、無謀な単独出陣を繰り返して兵力を無駄にすり減らす原因となります。
また、勢力の屋台骨を支える政策優先度に関しては、以下の順番で習得を進めるのがセオリーです。
最優先(Level 1〜2即時発令):「革新制度」(城下施設の建設自由化)および「小荷駄配備」(兵糧携行日数の増加)。この2つがなければ中盤以降の遠征作戦が成立しません。
次点(財政安定後):「母衣衆結成」(武将の成長速度アップ・経験値獲得)および「灌漑水路」(治水と石高の上昇による災害耐性・最大兵力増強)。
発展(全国統一期):「軍制改革」(各大名固有の軍事強化政策)と「制度改新」(防衛拠点・補給拠点の整備)。
武将個人の戦闘力を極大化する最強武将特性にも注目が必要です。今作で群を抜いて戦局を一変させるのは、以下の4大特性です。
織田信長の「覇王」(自身の部隊能力上昇に加え、周囲の味方部隊の攻撃・防御・行軍速度を底上げする絶対的バフ)、武田信玄の「風林火山」(敵部隊を撃破するたびに自身の能力が跳ね上がり、混乱を付与する圧倒的突破力)、上杉謙信の「軍神」(会戦・攻城戦時に敵の防御力を無視して壊滅的打撃を与える単騎無双特性)、そして徳川家康の「三河魂」(部隊の士気が極めて低下しにくく、粘り強く防衛ラインを維持する防御の極致)です。これらの特性を持つ武将を城主や部隊長に配属するだけで、兵力差を覆すジャイアントキリングが日常茶飯事となります。