芸能界引退から長い年月を経て、彼女は誰も予想しなかった形で再びクリエイティブな輝きを放ち始めた。それが「フラワーアーティスト」としての活動だ。かつて肉体を使ってダイナミックな感情を表現していた彼女は、今や花という生命を素材に、圧巻のスケール感を持つ空間芸術を生み出している。
転身の背景には、子どもたちが自立したことを契機に「自分自身の表現をもう一度追求したい」という純粋な創作意欲があった。彼女が手掛けるフラワーアレンジメントや巨大なインスタレーションは、華やかさの中に荒々しい生命力と力強さが宿り、観る者を圧倒する。被災地支援のチャリティイベントや個展を精力的に開催し、自身の表現を通じて人々にエネルギーを届け続ける姿は、かつてスクリーンで人々を勇気づけたアクション女優時代と何ひとつ変わらない魂の輝きを放っている。