SNSで爆発的な拡散を見せる一方、「近所の店舗に影も形もない」という事態が起きる最大の原因は、松屋フーズが新商品開発で採用している厳格なテスト販売制度にあります。全国約1,000店舗へいきなり配荷するのではなく、客層やオペレーション負荷を検証するために選抜されたごく一部の店舗でのみ先行提供されているのが実情です。
過去から現在にかけてテスト販売が集中する傾向にあるのは、東京都内の主要繁華街および多摩エリア・学生街に位置する店舗です。松屋フーズ本社が拠点を置く武蔵野市・三鷹エリアの直営店をはじめ、豊島区、新宿区、練馬区などの回転率が高い大型ロードサイド店やターミナル駅前店が典型的な検証拠点に指定されます。
現在展開されている具体的な対象店舗を特定するには、次の3つのアプローチが極めて有効です。
第一に、松屋公式ウェブサイト内の「店舗限定メニュー 現在の実施店舗一覧」ページの確認です。テスト販売が中盤に差し掛かると、公式発表の新メニュー情報としてPDFや告知ページに数十店舗規模の一覧が掲載されるケースがあります。
第二に、公式スマートフォンアプリ「松弁ネット」を活用したステルス検索です。受取店舗を東京都内や近隣店舗に設定し、注文メニュー画面の「期間限定・店舗限定」カテゴリをチェックします。取り扱いがある店舗では券売機と同じメニューコードが表示されるため、実際に足を運ぶことなく確実に在庫の有無を判別できます。
第三に、店頭のタペストリーおよび最新型タッチパネル式券売機の表示です。松屋のテスト販売店舗では、店舗正面のガラス面や券売機トップ画面に「ニンニク野菜マシ牛めし」や「松郎」の大型ポップが掲示されます。近隣に対象店舗が存在するか気になった際は、まずアプリのテイクアウト注文画面で近隣3〜5店舗を巡回チェックするのが最も確実な防衛策です。