1999年のソロ始動時、レコード会社である日本クラウンとタッグを組んだ彼は、ヴィジュアル系の枠組みを軽々と飛び越えてJ-POPのメインストリームへと切り込んだ。『Vanilla』の爆発的ヒットを皮切りに、オリコンチャートの上位常連となったシングル群は、エッジの効いたロックと流麗なメロディが同居する独自のサウンドスケープを提示する。
2003年にはHYDE(L'Arc〜en〜Ciel)とダブル主演を果たした映画『MOON CHILD』の公開と、映画連動のアルバム制作という一大プロジェクトを敢行。近未来のアジアを舞台にしたこの作品で見せた剥き出しの感情表現は、アーティストとしての枠を完全に破壊した。
きらびやかな衣装を脱ぎ捨て、ストリート感のあるリアルな姿でスクリーンを疾走する姿は、昔からのファンを驚かせると同時に、新たな男性ファン層を熱狂的に惹きつける契機となった。