マインクラフトの世界において、数あるエンチャントの中でも異質の存在感を放つのが「呪い」カテゴリです。なかでもマイクラの死んだら消える呪いとしてプレイヤーに恐れられているのが、正式名称「消滅の呪い(Curse of Vanishing)」です。この効果が付与された武器、防具、道具、あるいはカボチャなどの頭部装備を所持した状態でキャラクターが死亡すると、そのアイテムは通常のように周囲の地面へドロップすることなく、完全にデータごと消失(ロスト)します。
通常の死亡であれば、倒れた地点に駆け戻ることで5分間のドロップアイテム消滅タイマーが切れる前なら回収が可能です。たとえ溶岩遊泳による焼失リスクがある場所でも、ネザライト製の装備であれば浮遊して残るため、回収の望みはゼロではありません。しかし、消滅の呪いが付与された装備は、死因がモンスターの襲撃であれ、高所からの落下であれ、問答無用でワールドから抹消されます。
ここで多くのプレイヤーが誤解しがちなのが「装備スロットにセットしていなければ安全なのではないか」という点です。調査検証の結果、消滅の呪いは防具スロットだけでなく、メインの手、オフハンド、さらにはインベントリの片隅にただ入れているだけでも死亡時に確実に発動します。「予備としてリュック感覚で持ち歩いていた最強のネザライト剣が、足を踏み外して落下死した瞬間に道連れで消滅した」という悲劇が後を絶たないのは、このインベントリ全体を巻き込む仕様が原因です。ただし、手動で「Qキー」を押して地面に投げ捨てたり、チェストへ収納したりした場合は一切消滅しません。あくまで「プレイヤーの死亡イベント」のみが破壊のトリガーとなっています。