「味楽」の看板を支える最大の柱、それは創業時から継ぎ足されてきた秘伝のタレだ。醤油ベースのコク深い味わいの中に、リンゴやニンニク、さらには数種類のスパイスが複雑に絡み合い、肉の旨みを極限まで引き立てる。仕込みは店主自らが毎朝暗いうちから行い、その黄金比率は家族にすら完全には明かされていないという。
しかし、素晴らしいタレだけでは極上の味覚は完成しない。質の高い「焼肉 味楽」の肉体験の裏には、長年培われた精肉・食肉卸売業との強固な信頼関係が存在する。店主は毎朝市場へ足を運び、職人の目利きでその日最も状態の良いA5ランクの和牛を厳選。卸業者との深い絆があるからこそ、上質な部位を驚くほどの仕入れ精度で確保し、リーズナブルな価格で客席へ提供できるのだ。