Q1:中医学の診察(弁証論治)を受けたい場合、どこに行けばいいですか?
A1:日本国内では「中医学専門の相談薬局・漢方薬店」や、中医学を取り入れている医師が在籍する「漢方専門クリニック・東洋医学科」を受診するのが確実です。専門薬局では、中医師の指導を受けた薬剤師や国際中医師が舌診や丁寧な問診を行い、体質に合わせた生薬や煎じ薬を提案してくれます。
Q2:ドラッグストアで市販されている漢方薬と、中医学で処方される薬は何が違いますか?
A2:ドラッグストアの漢方薬は、日本の薬機法に基づき誰でも安全に服用できるよう成分量が調整された標準的な「エキス顆粒製剤」が中心です。一方、中医学の専門機関では、個人の細かな証のバランスに合わせて複数の生薬をミリグラム単位で組み合わせる「加減処方」や本格的な「生薬の煎じ薬」を調合できる点が異なります。
Q3:薬膳料理は特別な生薬を買わないと作れませんか?
A3:決してそんなことはありません。生姜、ネギ、大根、豆腐、黒ごま、鶏肉など、一般的なスーパーで手に入る身近な食材にもすべて中医学的な性質が備わっています。自分の体質が「冷え」なら温める食材を、「熱」がこもっているなら冷ます食材を選ぶという組み合わせの知恵こそが薬膳の基本です。