騒動から6年が経過した現在、二人の生活様式と活動フィールドは驚くべき変貌を遂げています。
東出昌大:山奥での狩猟生活から再婚、独立独歩の俳優像へ
大手事務所ユマニテとの専属契約解除を経て、東出さんは関東近郊の山奥へと移住しました。ガスや水道の通っていない山小屋での生活、狩猟免許を取得しての自給自足生活は、ドキュメンタリー番組やYouTube等を通じて広く知られることになります。かつての「爽やかな都会派俳優」の仮面を脱ぎ捨て、泥臭く野性味あふれる生活を包み隠さず公開したことで、独自の人間的魅力として受け入れられ始めました。
2024年夏には元女優の女性との再婚を発表し、2025年春には新たな子供が誕生。現在は山奥の拠点を維持しながら、インディペンデント映画や舞台を中心にオファーが絶えず、数々の映画賞で主演男優賞を受賞するなど、俳優としての評価を完全に立て直しています。
唐田えりか:『極悪女王』の肉体改造と韓国進出で見せた執念
一方、唐田えりかさんは約1年半に及ぶ事実上の活動休止期間中、所属事務所フラームのバックアップを受けながら、裏方業務や演技レッスンの日々を過ごしていました。転機となったのは、Netflix全世界独占配信ドラマ『極悪女王』への出演です。女子プロレスラー・長与千種役を演じるため、体重を約10kg増量し、過酷な筋力トレーニングとプロレス技の習得に挑みました。
体当たりで挑んだ圧巻のリングファイトと繊細な感情表現は国内外の批評家から絶賛を浴び、スキャンダルの影を演技力で払拭することに成功しました。さらに、以前から所属していた韓国の大手芸能事務所「BHエンターテインメント」を通じた海外展開を本格化させ、韓国語の習得と現地作品へのオーディション参加を継続。映画最新作でも重要な役どころを射止め、アジアを視野に入れた実力派女優としてのポジションを確立しています。